海に入って見る入道雲

子供の頃、夏休みになると、よく田舎の家に行きました。田舎には親戚がたくさん集まるのでとても楽しみでした。ふだんは海のない県で生活していたので、親戚たちと車で15分で太平洋の海水浴場に行けることはとっても嬉しい出来事でした。

砂浜が長く続く九十九里浜ではビーチサンダルを脱いで海に入るまで、砂浜の砂が素足に熱くて飛び跳ねて大騒ぎしながら駆け出して行きました。海の中では足で砂をツイストのようにしていると、うまくいけばアサリやハマグリにぶつかることもありました。

九十九里は波が荒いので、油断して浜の方を向いているとザバーンと大きな波をかぶってしまうこともありました。浮き輪でもうまく浮いていても、ひっくり返ってしまうこともありました。もちろんそれだけ波のあらい地域なので遊泳地区は限られていましたが、本当に海は最高のレジャー施設でした。

海に入って見る入道雲も夏の海を思い出すと一緒に浮かんできます。もう何年も海につかって入道雲を見ることはないですが、子供の頃の思い出はいつまでも忘れられないものです。